絵画「なにわ淀川花火大会と大阪の夜景」
絵画「なにわ淀川花火大会と大阪の夜景」
絵と文 井上晴雄
大阪夏の風物詩のひとつである「なにわ淀川花火大会」は、平成元年から始まった花火大会である。2018年でちょうど30周年を迎える。尺玉の一斉打ちをはじめ、キャラクター花火、水中花火ほか2万発を越えるといわれる花火の数々が大阪の夜空を彩る。
その迫力は然ることながら、打ち上がる花火それぞれの色彩や形状も趣向が凝らされているのも魅力的。淀川の北側からは、河川を隔てて梅田周辺の高層ビル群の夜景がその背景に映える。静かにまたたく大阪夜景の街明かりと万華鏡のように変化する夜空のコントラストは息をのむ美しさである。なにわ淀川花火大会2018の開催日は8月4日(土)(19:40~20:40/最寄り駅:阪急十三駅、中津駅、阪神姫島駅ほか)
(絵画「なにわ淀川花火大会と大阪の夜景」 絵と文 井上晴雄)