絵画「秋の田圃と美作滝尾駅」
絵画「秋の田圃と美作滝尾駅」
先日、岡山県の県北に足を運ぶ機会があった。
絵画「秋の田圃と美作滝尾駅」
先日、岡山県の県北に足を運ぶ機会があった。
陽がやさしく照らす 砂丘 の朝 なだらかな砂の流れを見ているうちに 幸せとは何か 少しだけ分かったような気がした
「鳥取砂丘」 鳥取県鳥取市 絵画と文:井上晴雄。
夕刻、西陽が差し込み、砂丘はキラキラと輝きはじめた。向こうの方に、ラクダのシルエットが、ゆったりと横切っていく。 鳥取県 の東部に位置する 鳥取砂丘 は、日本海沿岸に広がる砂礫地帯である。中国山地の花崗岩が風化して、卓越風で流されて形成したといわれている。すり鉢状の砂の窪みは、最大で90mもの高低差に及ぶ。 砂丘は遠望すると、なだらかで美しい。しかし、いざ歩行するとなると、実に困難な場所である、砂に足を踏み入れれば、もう片方の足が埋まり、引き抜こうとすると、また他方の足が砂の中にめり込む。先の風景はすぐそこに見えているのに、なかなか前に進めない。小高い丘を越えたかと思うと、また窪みに入り、また次の丘が、目の前にそびえ立っている。
鳥取砂丘 を歩く。それは、人が生きるということにも似ているような気がする。ひとつのハードルをクリアしても、また新たな試練が待ち構えている。その次にはまた違う関門が聳えている。その繰り返しである。得てして、生きるとは、辛く厳しいものだといえるかもしれない。そう考えたとき、いかに先を急ぐかよりも、ときには立ち止まりながら、その中に、たくさんの幸せを見つけていく方が、賢明な生き方ではないかと思った。
鳥取砂丘 を越えきったら、その先には、紺碧の日本海が一面に広がっている。潮風が心地よく吹き抜ける美しい浜辺。私たちは、砂丘の先に、何を夢見て、今日の一歩を進めるだろうか?
(作品:井上晴雄 絵画 作品集/F4号 風景/ 鳥取県 国内旅行/絵と文 井上晴雄/旅/2007年8月制作)
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(以上 敬称略)
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