東京湾を航行する御座船 安宅丸(絵画と文 井上晴雄)

東京湾を航行する江戸情緒ある船「御座船 安宅丸」

                                    絵画と文 井上晴雄
お台場は東京湾に囲まれており、さまざまな船が行き来している。時折、楼閣を持つ江戸情緒のある船がテレコムセンター周辺の海上を通過するが、それは東京都観光汽船が運行する「御座船 安宅丸(ござぶねあたけまる)」である。

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江戸時代、西国や九州の大名たちは参勤交代で瀬戸内海を行き来していたと伝えられる。
その際に、殿様御召船としてつくられた船は「御座船」と呼ばれていた。
昭和63年、御座船の時代考証がなされ現代風に再現された御座船 備州」が瀬戸内海を航行するようになった。
以降、それが改称し東京湾でも運行するようになったのが、「御座船 安宅丸」である。葵の御紋をなびかせ東京湾を行き交う「御座船 安宅丸」の姿は、今や東京湾の風物詩にもなっている。日の出~青海(船の科学館)の片道約30分の定期便のほか、日の出を起点とする周遊運行ルート(デイクルーズ40分/ナイトクルーズ90分)などもあり、江戸情緒を味わいながら、海上に展開するお台場や東京都心の景色を堪能できると人気

(「東京湾を航行する御座船 安宅丸」 絵画と文 井上晴雄)

絵画「新型ゆりかもめ(7300系)が登場」  絵と文 井上晴雄

「新型ゆりかもめ(7300系)が登場」

                    絵と文 井上晴雄

ゆりかもめに新型車両(7300系)が登場した。新型車両は、白色ベースの清潔感ある色彩とスタイリッシュなデザインが印象的な車両だ。車内の雰囲気も従来の車両7000系・7200系)から一変した。白とライトグリーンをベースにした内装に深海をイメージした濃い青色のロングシートが設置され、落ち着くムードである。

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ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)は、新橋駅からお台場を経由して豊洲駅を結ぶ全長約14.7kmの新交通システムである。臨海副都心の景色を見渡せる高架を走ることから、東京タワー、東京スカイツリー、東京ゲートブリッジといった東京のランドマークをさまざまな角度から眺望することができる。

芝浦ふ頭駅とお台場海浜公園駅間には、ゆりかもめは全長789mのレインボーブリッジを渡る。ループ構造の区間では紺碧の東京湾をゆったり見渡すこともできるのも魅力的だ。

新型ゆりかもめ(7300系)は前面のフロントガラスがより大型化。窓外に流れる臨海副都心の風景をよりダイナミックに楽しめるようになった。窓には、紫外線や日射の透過率が低いとされるグリーンガラスが使用されている。 

来たる2020年には、東京で東京五輪が開催されることが決まっている。ゆりかもめの沿線にあたる晴海地区にも選手村が設置される予定だ。新型ゆりかもめ(7300系)は、ビジネスシーンやお台場観光の足として機能するとともに、オリンピックのアクセス鉄道としての役割も期待されている。  「新型ゆりかもめ(7300系)が登場」絵と文 井上晴雄 

お台場・テレコムセンター展望台から眺望する 富士山と品川夜景/東京都江東区  絵と文 井上晴雄

            「お台場・テレコムセンター展望台の夕景」
           ~西の方角に、富士山と品川夜景を眺める~東京都江東区

                                            絵と文 井上晴雄

 空気が澄んだ日の夕暮れ、お台場・「テレコムセンター展望台」(東京都 江東区)の西の方角には、富士山と品川の夜景が浮かびあがった。目の前は、薄紫色に染まる東京湾が細長く横たわっている。海面には海風が吹き、港へ向かう一艘の観光船が巡航していた。対岸には、品川や天王州アイル界隈の高層ビル群の明かりがきらめき、その明かりが海面にぼんやり映し出されている。高層ビル群の明かりの先には、富士山(※1)の稜線が、淡く浮かびあがっていた(※2)。

お台場「テレコムセンター展望台」から眺望する富士山の夕景/絵と文 井上晴雄

 空と海の色彩が深みを帯びるにつれ、まち明かりは明るさを増し、富士山は次第に闇のなかに溶け込んでいく。静かで心地よいお台場の夕暮れのひとときが、ゆっくりと過ぎていく、

地図(お台場 テレコムセンター)

お台場周辺の人気宿

(※1)富士山 富士山は、静岡県と山梨県を跨いでそびえる独立峰。標高は、3,776.24 m(剣ヶ峰)を誇る。国内外からその美しい山容はこよなく親しまれ、和歌の歌枕に詠まれたほか、芸術や文学などのモチーフとしても多く扱われてきた。昭和27年(1952年)には国の特別名勝にも指定。山麓には登山道が整備されていて、毎年7月1日の山開きから8月26日には多くの登山客が山頂を目指す。

(※2) テレコムセンター展望台の一角からは、天気が良い日の朝~夕方、西の方角に、富士山の山容を遠望できることがある。お台場から富士山の剣ヶ峰までの直線距離は、100km強である。

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絵画「テレコムセンター展望台の夜景」 (パレットタウン、東京スカイツリー方向を望む)東京都江東区 絵と文:井上晴雄

 「テレコムセンター展望台の夜景」 東京都江東区
       ~パレットタウン、東京スカイツリー方向を望む~

テレコムセンター展望台から見える夜景は、心にしっとりとした安らぎを与えてくれる。 空が群青色に衣替えする頃、星屑を散りばめたように、街のイルミネーションが可憐に輝きはじめる

絵画「テレコムセンター展望台の夜景」(パレットタウン~東京スカイツリー)
林立する高層ビル群は、白銀色にうっすらと染まり、湾岸に立つパレットタウンの
大観覧車(※1)は色とりどり光で、お台場を華やかに演出する。パレットタウンの向こうには、東京の新名所である東京スカイツリー(※2)も顔をのぞかせている。縦横無尽に延びる高速道路。車のライトがまるでおもちゃのようにつづき、静かに流れていく。湾岸には、ゆりかもめ(※3)の車両が緩やかなカーブを描き、ゆったりと行きかっている。


 見渡す限りの、無数の光の渦。まるで銀河のよう。過去と現在、未来をつないでくれる、そんな力がこの夜景にはあるような気がする。いつまでもいつまでも、大切に眺めていたい。そんなやさしい気持ちにさせてくれる夜景。 

 →地図(お台場 テレコムセンター)                    
 (絵と文 井上晴雄)     

※1「レインボーブリッジ」
1993年(平成5年)、お台場と芝浦ふ頭間に開通した吊り橋。橋長は798m、塔高126mを誇る。上下
2層構造で、高速11号台場線、臨海道路、臨海新交通システム(ゆりかもめ)が走る。ライトアップは日没から24時まで。主塔のライトアップは2パターン(4~10月は白色、11~3月は温白色)あり、ケーブルは、白、緑、ピンクなど、日時により色調がさまざまに変化する。

※2「東京タワー」
東京タワーは、1958年(昭和33年)の完成以来、東京のシンボルとして愛されてきた。高さは333mを誇り、日没~24時にライトアップ。近年は、その色彩パターンが増えた。通常のライトアップ「ランドマークライト」は180個の電球で2パターンの色調がある。夏はメタルハライドランプを使った白色ベースで、春秋冬は高圧ナトリウムランプを使ったオレンジ色だ。それに加え、2008年、新ライトアップ「ダイヤモンドヴェール」も導入。ダイヤモンドヴェールは青色やピンク色ほか7色の色彩に、「希望」「永遠」などメッセージが込められている。

※3「日本夜景遺産」
夜景に「芸術性の高さ」や「文化的要素」などを有し、指定された選定基準を全て満たす夜景名所が、「日本夜景遺産」に認定されている。各認定地には、夜景の魅力を国内外に訴求し、今後の観光業界を盛り上げる役割も期待されている。

井上晴雄の絵画を使った銘菓「黒豆ラングドシャ」好評発売中です

井上晴雄の絵画を使った銘菓「黒豆ラングドシャ」好評発売中です

井上晴雄の絵画「黒豆畑と青空」が 、チョコレート菓子「黒豆ラングドシャ」のパッケージになりました。黒豆の粉をまぶしたビスケット風の生地に、ほんのり甘いミルクチョコレートが入っているお菓子です。

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お菓子のフタを開けたら、内パッケージに印刷されている当絵画が現れるようになっています。黒豆畑の風景を描いた絵画を眺めながら、お菓子の美味しさをゆっくりと味わっていただければという、思いを込めています。

以下、「黒豆ラングドシャ」を販売している実店舗です(2013年7月現在)





・荒湯観光センター(新温泉町 土産屋)
・株式会社井筒屋(新温泉町・旅館)
・株式会社朝野屋(新温泉町・旅館)
・但馬牧場公園(新温泉町・施設)
・ハートイン福知山(京都府福知山市・キヨスク)
・株式会社ドライブインやくの(京都府福知山市・ドライブイン)
・株式会社フレッシュあさご(兵庫県朝来市・道の駅)
・株式会社HOTEL KOSHO(兵庫県豊岡市・ホテル)
・ドライブインやまがた屋(京都府・ドライブイン)

   (以上 敬称略)

通販はこちら>>全国のお土産・手土産大集合!黒豆ラングドシャ(16枚)【のし・包装不可】

(販売元)但馬寿 遊月亭

お台場の夜景名所×井上晴雄絵画

お台場にあるテレコムセンター」21階展望台は「日本夜景遺産」に登録されている東京随一の夜景名所。展望台内では 展望台内では井上晴雄による絵画作品の一部をご覧いただけます。お台場観光の折にはぜひご来館ください

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(展望台入場料)大人500円・子供300円
(休み)月曜(月曜が休日の日は営業、翌営業日休)
(営業時間)15~21時(土日は11~21時)※最終入場は20:30
(アクセス)新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」直結(新橋駅から約20分) 
(場所)東京都江東区青海2丁目5-10テレコムセンター 地図はこちら 

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