絵画「お台場をゆく「ゆりかもめ」(テレコムセンター~船の科学館) 」東京都江東区  絵と文 井上晴雄

お台場をゆく「ゆりかもめ」 (テレコムセンター駅~船の科学館駅)                                           絵と文 井上晴雄 新交通システム「ゆりかもめ」に乗ると、その車窓にはレインボーブリッジ、東京タワー、ゲートブリッジ、東京スカイツリーといった東京を代表するランドマークが次々と展開する。

お台場を駆け抜ける 新交通ゆりかもめの車両(テレコムセンター~船の科学館) 絵 井上晴雄

ゆりかもめは1995年に開業した新交通システム。正式名称は、「ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線」である。新交通システム「ゆりかもめ」の車両は基本的にコンピューター制御による自動運転がなされ、その運行状況は中央制御室で管理されている。 新交通システム「ゆりかもめ」の車両は、高架に設置されたコンクリート製の走行路をゴムタイヤで力強く走っていく。船の科学館駅からテレコムセンター駅間は、東京湾や大江戸温泉物語などを車窓に映しだしながら、湾岸をカーブを描いて走る。 このゆりかもめの車両(7000系)は1995年の開業にあわせて登場した初期車両。2014年より新型車両の7300系の営業運転がスタートし、その運行の主力は順次置き換えられていく予定である。  「お台場をゆく新交通システムゆりかもめ」 絵と文 井上晴雄のゆりかもめの車両

絵画「日本海の夕暮れ」(山口県 下関市 豊北町の光景) 絵と文 井上晴雄

   「日本海の夕暮れ」(山口県 下関市) 絵画と文 井上晴雄    

JR山陰本線の列車を乗り継ぎ、山口県下関市豊北町の海岸に辿りついた。山々にこだまする潮騒の先には、夕暮れどきの海と空が広がっていた。浜辺に打ち寄せるさざ波は、茜色に染まる空を映しだし、まるでダイヤモンドのようにキラキラ輝いている。陽が西に傾くにつれ、沖は次第に、うす絹のような霧のなかに霞みゆく。切なくも美しいその光景を前に、帰りの列車の時刻など忘れてしまい、いつまでも沖を眺めていた。

絵画「日本海の夕暮れ」   

→地図(山口県 土井ヶ浜)

(作品 2009年3月制作/ 絵と文 井上晴雄/山口県下関市 豊北町/風景画/国内旅行/旅の風景/下関)

絵画「曽爾高原の夕陽」  絵と文:井上晴雄

曽爾高原は、奈良県と三重県の県境に位置する国定公園。秋が深まった日、
そよかな風に吹かれて、無数のススキの穂が波打ち、陽の光が、それらを
銀色に浮かびあがらせていた。

絵画「曽爾高原の風景」

秋の夕暮れ、そこには一抹の物悲しさのなかに、美しさが秘められているような気がする。
それは、限られたときのなかで生きる、人間の姿にも似ているかもしれない。

年が巡るごとに、万物は変化していく。終着点を迎えるまで、
前を向いて、精一杯生きていきたいと思う

→地図(奈良県 曽爾高原)

(2008年12月制作/作品 F8号/絵と文 井上晴雄/曽爾高原 奈良)

絵画「古都の朝日(興福寺)」 奈良県奈良市 絵と文 井上晴雄

 

絵画「奈良の朝陽(興福寺)」

「古都の朝陽(興福寺)」

奈良県奈良市

                      絵画と文 井上晴雄.
  奈良県の興福寺境内
にて。早朝、私はただひとり、夜があけるのを待っていた。昼間は観光客で賑
わっている界隈も、ただしんと静まりかえっていた。気温は低く、かじかんだ手を吐息で温めながら
 ただ朝陽が昇るときを待った。漆黒の闇夜は、いつしか群青色に変化し、月の輪郭がぼんやりと霞
んでくる。

 興福寺は、和銅3年(710年)平城遷都に合わせて、
藤原不比等が 飛鳥の厩坂寺を現在の地に移転し「興福寺」と名付けた寺。以降、現在に至るまで、千三百年の年月が流れることになる。

  数時間が経過したとき、空に無数の鳥たちが舞い踊りはじめた。そのときだった。山の端から 光が差し込んできた。まばゆいばかりの陽の光は、凍った空気や大地を一
気に染めあげ、興福寺の三重塔のシルエットをくっきりと浮かびあがらせた。


 待っていて良かった。震えるような感動がそこにはあった。

 蒼く静まりかえっていた古都に昇った朝陽。悠久の歴史が刻まれた奈良の地には、人の心を落ち着かせ、純粋な感動を、呼び起こす力があるような気がしてならない。千年を超える途方もない年月の痕跡と対峙したとき、日々のせわしなさや 細かいしがらみは、不思議と些事に思えてしまう。古都には、現代社会の尺度では計れない大きなものが秘められているのだろうか。

 歴史の一端に触れ、感動を探しながら、生きていきたいと思う。 2009年3月制作/奈良,遷都1300年,興福寺/奈良県 奈良市/井上晴雄/国内旅行/風景)

→地図(奈良県 奈良市)

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絵画「奈良の夜景(若草山)」      絵と文 井上晴雄

若草山の山頂から奈良の市街地を眺望した夜景は、新日本三大夜景に指定されている。その光景を見たいと思い、私は、春日大社の一角からひとり、山頂へ向かう山道に入った。 

絵画「奈良の夜景(若草山)」

山道はひっそりと静まりかえった太古の世界。杉やシイなどが頭上に茂る春日原生林がつづく。山の陰になっている渓流の脇には、朽ちた大木が、ごろごろ転がり、草の弦やコケなどが覆っていた。 若草山山頂を示す標識を暗がりのなかに見つけたのは、既に陽が山の端に沈んだ後のことだった。  最後の階段を上ると、蒼く暮れなずむ古都の空の下に、まるで星屑のような街の明かりが広がった。 あまりの美しさに、山道を登ってきた苦労など忘れてしまった。なだらかな山の斜面には、草を食む鹿たちの姿。夜景を時折眺めながら草を反芻する鹿たちを見ているうちに、なんだか羨ましくなった。この鹿たちのようになりたいとふと思い、草地の上にごろりと寝そべった。若草山の斜面には、芝生だけではなく、春の草が葉を広げていた。知らないうちに、春がやってきていたのだ。 →地図(奈良県 若草山)

(作品 奈良の夜景(若草山)/2009年5月制作/絵画と文 井上晴雄/奈良県 奈良市)

絵画「花火の夜」  絵と文 井上晴雄

絵画「花火の夜」/夜景





















「花火大会の夜」
                  絵画と文 井上晴雄.
  列車から降りると、花火の打ちあがる音が山々にこだましていた。今日は、待ちに待った花火大会の日。早く花火を見たいと、息を切らせて、音が鳴るほうに走った。しかし、いくら道を辿っても、聳え立つ山は高く、何も見えてこなかった。もう先を急ぐのをやめようとした、そのときだった。岸壁のシルエットの先に、大空に上がる大輪の花が目に飛び込んできた。
その日から、もう20年近い年月が経つ。しかし、そのとき心に刻まれた感動というものは、忘れることができない。
年を重ね、日々を忙しく過ごすようになっても、色あせず輝きつづけている。今日もそんな感動を探して、前に進もうと思う。

(絵と文/夜景鑑賞士(夜景検定)/井上晴雄 絵画 作品集/F8号/2007年3月制作/風景)

絵画「大地に昇る朝陽」     (絵と文) 井上晴雄

絵画「大地に昇る朝陽」/風景

 


「大地に昇る朝陽」
 

                             絵画と文 井上晴雄 

 

 

長く厳しい夜が明け、東の空がかすかに藍色に染まってきた。ともするうちに、水平線上から、突然、光が射し込んだまばゆいばかりの朝陽は、またたく間に空気を溶かし、天空を錦色に染めあげた。待ちに待った朝がやってきたのだ。
 人生には絶望の縁に立たされることもある。辛さや悲しさに打ちひしがれることもある。しかしそんなときも、前を向いて歩き続ければ、必ず陽は上がってくる。明るい夜明けは、必ずやってくる。

(2008年制作/風景/旅/井上晴雄 絵画 作品集)

絵画「黒豆畑の絵」 絵と文:井上晴雄

絵画「黒豆畑の絵」 「黒豆畑の絵」(絵画と文:井上晴雄)

(2008年 8月制作)

→地図(兵庫県 宍粟)

井上晴雄の絵画を使った銘菓「黒豆ラングドシャ」好評発売中です

井上晴雄の絵画を使った銘菓「黒豆ラングドシャ」好評発売中です

井上晴雄の絵画「黒豆畑と青空」が 、チョコレート菓子「黒豆ラングドシャ」のパッケージになりました。黒豆の粉をまぶしたビスケット風の生地に、ほんのり甘いミルクチョコレートが入っているお菓子です。

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お菓子のフタを開けたら、内パッケージに印刷されている当絵画が現れるようになっています。黒豆畑の風景を描いた絵画を眺めながら、お菓子の美味しさをゆっくりと味わっていただければという、思いを込めています。

以下、「黒豆ラングドシャ」を販売している実店舗です(2013年7月現在)





・荒湯観光センター(新温泉町 土産屋)
・株式会社井筒屋(新温泉町・旅館)
・株式会社朝野屋(新温泉町・旅館)
・但馬牧場公園(新温泉町・施設)
・ハートイン福知山(京都府福知山市・キヨスク)
・株式会社ドライブインやくの(京都府福知山市・ドライブイン)
・株式会社フレッシュあさご(兵庫県朝来市・道の駅)
・株式会社HOTEL KOSHO(兵庫県豊岡市・ホテル)
・ドライブインやまがた屋(京都府・ドライブイン)

   (以上 敬称略)

通販はこちら>>全国のお土産・手土産大集合!黒豆ラングドシャ(16枚)【のし・包装不可】

(販売元)但馬寿 遊月亭

お台場の夜景名所×井上晴雄絵画

お台場にあるテレコムセンター」21階展望台は「日本夜景遺産」に登録されている東京随一の夜景名所。展望台内では 展望台内では井上晴雄による絵画作品の一部をご覧いただけます。お台場観光の折にはぜひご来館ください

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(展望台入場料)大人500円・子供300円
(休み)月曜(月曜が休日の日は営業、翌営業日休)
(営業時間)15~21時(土日は11~21時)※最終入場は20:30
(アクセス)新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」直結(新橋駅から約20分) 
(場所)東京都江東区青海2丁目5-10テレコムセンター 地図はこちら 

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