絵画「お台場をゆく「ゆりかもめ」(テレコムセンター~船の科学館) 」東京都江東区 絵と文 井上晴雄
お台場をゆく「ゆりかもめ」
(テレコムセンター駅~船の科学館駅)
絵と文 井上晴雄
新交通システム「ゆりかもめ」に乗ると、その車窓にはレインボーブリッジ、東京タワー、ゲートブリッジ、東京スカイツリーといった東京を代表するランドマークが次々と展開する。
ゆりかもめは1995年に開業した新交通システム。正式名称は、「ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線」である。新交通システム「ゆりかもめ」の車両は基本的にコンピューター制御による自動運転がなされ、その運行状況は中央制御室で管理されている。
新交通システム「ゆりかもめ」の車両は、高架に設置されたコンクリート製の走行路をゴムタイヤで力強く走っていく。船の科学館駅からテレコムセンター駅間は、東京湾や大江戸温泉物語などを車窓に映しだしながら、湾岸をカーブを描いて走る。
このゆりかもめの車両(7000系)は1995年の開業にあわせて登場した初期車両。2014年より新型車両の7300系の営業運転がスタートし、その運行の主力は順次置き換えられていく予定である。
「お台場をゆく新交通システムゆりかもめ」 絵と文 井上晴雄のゆりかもめの車両