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ソウルの夜景(韓国)

「ソウルの夜景(韓国)」絵と文 井上晴雄.  JR、関釜フェリー、 高速鉄道KTXと乗り継いで、ソウルに着いた頃には陽は西に傾きはじめていた。駅を降りると、高速道路が縦横無尽に延び、その先には、広がる高層ビルの大海原。ソウルは、1394年以来、都として機能してきた。1950年の朝鮮戦争によって一時期、荒廃したものの、農村の近代化を進めたセマウル運動により、1970年代より工場や住宅地が増えはじめる。2001年、ソウル郊外に仁川国際空港が誕生。2004年には高速鉄道KTXが開業して、韓国第二の都市である釜山との間が、約2時間40分で結ばれた。夕暮れどき、ソウル市内を歩いていくと、そよ風の先に、雄大な漢河の流れが広がった。ゆらゆらと揺らめく川面には、対岸のまちのイルミネーションが映しだされ、まるで星屑のように、やさしくきらめいていた。 絵画「ソウルの夜景」

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