「峠の朝陽」

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「峠の朝陽」

        

                    絵と文 井上晴雄

  峰の向こうから、白い朝陽が昇った。眩いばかりの光は、瞬く間に、天空を黄金色に染めあげ、暗闇に沈んだ村々を、希望の光で照らした。

朝陽の美しさに魅了されているうちに、いつしか、心は平安で満ちていた。

 私たちは、太陽そのものにはなれない。

ただ、誰かを大切に思うことはできるかもしれない。

悲しんでいる人に希望を与えることならできるかもしれない。

 朝陽のように、あらゆるものに、優しさを与えること。

いつも笑顔で元気でいること。

 希望の光を与え合えば、いつか平和な世界が

到来するに違いない。
(絵画と文/朝陽/F8号/井上晴雄 絵画 作品/旅/風景)