湯郷温泉「ゆ~らぎ橋鷺の大噴水」のライトアップ


湯郷温泉「ゆ~らぎ橋鷺の大噴水」のライトアップ

                      絵画 井上晴雄

湯郷温泉「ゆ~らぎ橋 鷺の大噴水」のライトアップ
 岡山県の湯郷温泉は静かな山あいにひっそり湯けむりを立てている温泉地だ。その起源は古く平安時代、円仁法師が西国巡礼の折に、白鷺が足の傷を温泉で癒しているのを発見したことに由来する。それから1200余年の年月が流れ、いつしか湯郷温泉は「白鷺の湯」とも呼ばれるようになった。


温泉街の南端には、そんな白鷺にちなんだ名所がある。湯郷地区外縁を流れる吉野川に架かる「ゆ~らぎ橋」の大噴水だ。指定された各時刻(※)になると、橋の中央部から約20分間噴水が勢いよく噴き上がる。その高さは歩道橋から約15m、幅は約27mにも及び、ちょうど白鷺が羽を広げたような形をしている。

山の端に陽が吸い込まれると、大噴水ではライトアップがはじまる。噴き上がる水には赤、青、黄色を基調にした鮮やかな光が投射され、澄んだ川面にその姿が幻想的に映しだされるのだ。まるで真珠色の白鷺が羽ばたいているかのように美しい光景である。

※「ゆ~らぎ橋鷺の大噴水」が噴き上がる時間
10時~、12時~、14時~、15時~、16時~、17時~、18時~、
19時~、20時~、△21時~(△夏季のみ)

※「ゆ~らぎ橋鷺の大噴水」がライトアップされる時間
(夏期)19時~、20時~、21時~
(冬季)17時~、18時~、19時~、20時~
(噴水は約20分間。天候や季節によって変更あり)

「大山展望台にて」(湯郷温泉の風景)」(岡山県 美作市 湯郷温泉)

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 「大山展望台にて」(湯郷温泉の風景/岡山県)

                                      絵画と文 井上晴雄
 美作で湯郷温泉を一望できるスポットといえば、大山(おおやま)展望台が知られている。温泉街から車で曲がりくねった山道を山頂にのぼりつめること約15分。標高約343mの展望台に辿りつくと、視界が一気に開ける。大きく清澄な空の下には、那岐連山や後山などの山々が淡く稜線を連ね、手前には、清流吉野川に沿って湯郷温泉の街並みが、細長く横たわる。まるで、ときを忘れてしまいそうな絶景である。

 大山は、季節によって、さまざまな姿を見せてくれる山でもある。6月中旬~7月中旬には(年によって変動あり)途中の山道はアジサイの名所となる。約2・5kmにわたり、3千本ものアジサイが紫に白に咲き競うさまは圧巻である。晩秋から冬にかけては、山頂から雲海を望める日もあり、こちらもまた幻想的な景観だ。 

湯郷温泉をとり囲む美作の自然は、どこまでも懐が深く、巡る四季の変遷に応じて、旅人に、訪れるたびの感動を与えてくれる。

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湯郷温泉とは

湯郷温泉とは

 豊かな緑に彩られた湯郷温泉(岡山県 美作市)は、四季折々の味覚や風物、スポーツなどを満喫できる温泉地。

温泉街の北部は「健康リゾート」として注目されているエリア。女子サッカーチーム「岡山湯郷ベル」の本拠地があり、サッカーほか、ラグビー、ゴルフ、テニス、野球など、1年を通してさまざまなスポーツを楽しめるよう、設備が整っている。内陸プリン 

 湯郷温泉には温泉宿が12軒点在。海山の厳選食材をふんだんに使った料理が好評で、各宿の行き届いたおもてなしも喜ばれています。約1200年の歴史を持つ湯郷温泉の湯は、ナトリウム・カルシウム・塩化物泉。「美肌づくりの湯」とも称され、女性を中心に人気を集めている。→湯郷温泉の場所

「湯郷温泉からくり時計」(岡山県 美作市/湯郷温泉)

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「湯郷温泉からくり時計」


                       絵画と文 井上晴雄


湯郷温泉には、情緒ある景観が点在している。温泉街の北側に立つ「からくり時計」はそのひとつだろう。時計台の外観は、常夜灯がイメージされてつくられ、洗練されたムード。高さは7.9m、幅は4.3mを誇る。9~20時の正時には、時計台の上部が開き、伝説の巨人「さんぶ太郎」はじめ、美作ゆかりのキャラクターが次々と登場するのも趣がある。


2011年7月24日には、サッカーの女子ワールドカップドイツ大会初優勝を記念した凱旋パレードが、このからくり時計台を起点にスタート。人力車に乗り温泉街をゆくMF宮間あや選手(岡山湯郷ベル所属)、GK福元美穂選手(岡山湯郷ベル所属)らに、盛大な拍手と声援が送られた。

 
陽がとっぷり暮れると、時計台は仄かな光でライトアップされる。温泉街全体は次第に、しっとり幻想的なムードに包まれていく。 

「赤いボンネットバスが走る風景」(岡山県 美作市/湯郷温泉)

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「赤いボンネットバスが走る風景」
                         絵画と文 井上晴雄
湯郷温泉は、疲れた心をやさしく包み込んでくれる温泉だ。そんなことを湯郷温泉の街かどを歩いているときに感じることがある。その風景を織り成しているもののひとつに、時おり湯郷温泉界隈で見かける、赤いボンネットバスがある。

 このレトロなボンネットバスは主に、月に一回程度催されている日帰りツアー「花と歴史の美作市」に使われているバスだ。同ツアーでは「湯郷温泉周辺の見どころを味わう」をテーマに、寺社やパワースポットなど、地元ならではの見どころを巡ってくれる。美作の豊かな自然や文化をのんびり味わえると人気だ。

 当ボンネットバスは、その他、湯郷温泉のさまざまな場面で登場している。たとえば2011年8月22~27日は「なでしこジャパン」の合宿が湯郷温泉内で催され、その公開練習が、ラグビー・サッカー場で行われた。その折は、全国から集まった大勢の観客たちを会場まで送迎する役割も担い人々を喜ばせた。

  昔ながらの風物や、なつかしい人と人との出会いがある温泉。湯郷温泉は、遠い日に置き忘れた大切なものを再発見させてくれる場所なのかもしれない。

「ボンネットバスの走る風景」(岡山県 美作市/湯郷温泉) 絵 井上晴雄

ホタルの夕べ

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「ホタルの夕べ」

                                絵と文 井上晴雄

       
 静かな渓流の音にさそわれ、河畔にでると、暗がりのなかにポツンポツンと、ほのかな黄緑色の光が点滅するのが見えはじめた。ホタルだ。ともったかと思えば消え、消えたかと思えばともる。  
ちいさな光ひとつひとつは 夜の闇を幻想的に滲ませ、まるで星のようにまたたきながら、天空へとあがっていった。
※初夏になると、美作三湯(湯原温泉、湯郷温泉、奥津温泉)の渓流では、ホタルが飛び交いはじめる

2011年の湯郷温泉イベントスケジュール

2011年の湯郷温泉イベントスケジュール

○9月10日 「お月見夜市」 イベント・夜店。19時~21時。

○10月1日~10月下旬 「さつまいも掘り体験」※宿泊者限定(要予約)

○10月中旬~10月下旬 「作州黒枝豆収穫体験」※宿泊者限定 (要予約)

○10月9日 「湯神社秋祭り」神輿やだんじりを引いて湯郷地区を歩く祭

○12月上旬~1月上旬 「イルミネーション飾り」電飾で街が彩られる

○12月下旬 「ゆず湯」  旅館のお風呂で柚子湯を楽しむ。

○12月24、25日 「クリスマスプレゼント」旅館に宿泊している子供たちにサンタクロースがプレゼント

○12月31日「ハッピーニューイヤー花火」 大晦日から新年に替わると同時に1,080発の花火が打ち上げられる

※上記の各イベントは変更になる場合もあります。詳しくは、湯郷温泉旅館組合にご確認ください

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